富山シティエフエム
平成26年度第5〜8回番組審議会(合同開催)
1.開催日時
平成27年3月2日(月)午後3時半
2.開催場所
富山市安住町2‐14 北日本新聞社10階会議室
3.出席委員
委員総数6人
出席委員6人
出席委員の氏名(◎委員長、○副委員長)
◎中井 精一(富山大学教授)
○土肥 龍夫(富山商工会議所常務・事務局長)
田中 伸浩(富山市企画管理部広報課長)
藤本 孝子(富山大学准教授)
本吉 和人(北日本放送放送制作局次長報道制作部長)
林 洋一(富山青年会議所副理事長)
放送事業者側出席者
島 隆司 ( 同 常務)
竹沢 豊 ( 同 取締役)
須摩 孝一( 同 放送・総務・営業部長)
小原 源 ( 同 放送営業課長)
岡本 勝之( 同 営業担当)
4.議題
@「わくわく すまいるぶっく」(12月18日、1月8日)について
【番組概要】
毎週火〜木曜午後1時〜3時に放送している昼帯生ワイド番組「スマイル」内で、毎週木曜に放送しているコーナー。昨年10月改編からスタートした。良書をすすめる会で読み聞かせなどの活動を続けてきた富山市の主婦、堀地はるみさんを招いて、こども向けの絵本などを紹介している
【委員の意見】
小さい子供を持つ母親に、よい本を見つけてもらう貴重な情報となっている。ブログと連動していて書名などもきちんと分かるが、話題の展開がすこし急な部分もあり、アナウンサーが上手くリードしてほしい。働く母親も聞けるように放送時間などについて工夫してはどうか。
A「金曜日はドキドキ!」(1月16日)について
【番組概要】
毎週金曜正午〜午後2時に放送している生ワイド番組。アマチュアボクシングの全日本女子選手権ジュニアの部フェザー級で優勝した菊地流奈さん(富山西高2年)へのインタビューを取り上げた。所属するイイタボクシングジムで収録した。
【委員の意見】
女子高校生ボクサーというあまり知られていない選手を取り上げ、興味深い内容だった。重要な情報が後半に出てくるなど、構成にやや難があり、分かりにくい面があった。事前の打ち合わせを丁寧にするなどしてほしい。
B「朝刊拾い読み」(12月25日、1月15日)について
【番組概要】
毎週月〜金曜午前7時〜9時に放送している朝帯生ワイド番組「モーニングシティ」内のコーナー。北日本新聞編集局の記者が、その日の朝刊を紹介する。取り上げたのは、第三次安倍内閣発足、平成27年度予算案閣議決定などを紹介した回。
【委員の意見】
新聞社と連携できる局しか制作できない番組だ。聞きやすい回と聞きにくい回がある。紙面を総花的に伝えようとしているが、少し欲張り過ぎているきらいがある。話があまりうまくない記者が出演した場合、アナウンサーがうまくリードしてほしい。
C「北日本文学賞選奨作品朗読」(2月11日)について
【番組概要】
新人作家の登竜門となっている北日本文学賞(宮本輝氏選)の選奨作品2点を毎年、受賞者のインタビューも交えて朗読で紹介している。今回は番組前半の井岡道子さん(東京)「色挿し」を紹介した部分。朗読は外部スタッフの垣田文子さん。
【委員の意見】
朗読がうまいうえ、場面によってBGMを的確に使い分けるなど、技術レベルが大変高い。インタビューもあり、作品の背景などもよく理解できた。
5.審議機関の答申又は改善意見に対してとった措置及びその年月日
番組審議会翌日の3月3日、全スタッフに審議委員の意見を伝えた。
6.審議機関の答申又は意見の概要を公表した場合におけるその公表の内容方法及び年月日
平成27年3月2日付北日本新聞朝刊に記事を掲載した。
同日、富山シティエフエムホームページに審議内容を掲載した。
同日午前11時40分から、自社の放送で審議内容を紹介した。
以上